みなさま、こんにちは。むひっぴです。
せっかく5月になったのに、雨が続いてみたり、気温が低くなってみたり、かと思えば暑くなってみたりと、ローディーとしては、お天気に一喜一憂・翻弄される毎日です。
暑くなりすぎる前に沢山自転車乗りたいと思うのですが、飲み会が多かったりすると中々うまくいきません。
練習不足だとやっぱり不安になります…もっと練習しなくちゃ。
そんなこんなで、以前より、ちょっとづつ鍛えて大会での成績向上を狙っていた僕ですが、本命の「蔵王ヒルクライム」の開催を次週に控えた5月13日に別のヒルクライムイベントに参加してみました。
大会名は「栗駒ヒルクライム2018春ステージ」
この大会は、岩手県一関市と秋田県東成瀬村の間を栗駒高原国定公園をまたいで繋ぐ国道342号を、秋田県側の麓から山頂付近まで駆け上がるヒルクライム大会です。
「走行距離 20.7km」「獲得標高886m」「平均斜度3.5%」という数字だけを見ると、パッと見では「斜度緩いんだな」と思ってしまうかもしれませんが、これが大間違い。
最初の10kmは獲得標高150mとほぼ平坦で、残りの10kmで700m以上登るというヒルクライムの大会でありながら「平坦」と「急な坂」の混合ステージとなっているわけです。
これによりクライムしかできない人がふるい落とされる仕組みになっています。厳しい…
僕は、今回の大会を蔵王ヒルクライムに向けた練習のつもりでエントリーしたわけですが、かなり素晴らしい大会・コースでしたので、僕が如何に無様に走ったのか、その様子も含めてご報告いたします。
今回のコースはこちらです↓
ルートラボのページに飛ぶにはこちらをクリックしてください。
さあ、大会当日に大会受付場所の須川温泉に向けて車を走らせていた僕ですが、その際に既に栗駒高原のヤバさに身を震わせていました。
何がヤバいって、岩手側の登りの斜度が本当にヤバい。
そして、中国の秘境を思わせる渓谷の景色が美しくて、「『アバター』の撮影ってここでしたの?」と思ってしまいました。
細い道を車で走っていたので写真はあまり撮れなかったので、今度は自走で来てゆっくり楽しもうと思います。
そして、集合地点の須川温泉まで来たわけですが、まだ全然雪残ってるじゃん!!
それもそのはず、須川温泉は標高1,126m。雲上の温泉というキャッチコピーもあります。
せっかく5月になったのに、雨が続いてみたり、気温が低くなってみたり、かと思えば暑くなってみたりと、ローディーとしては、お天気に一喜一憂・翻弄される毎日です。
暑くなりすぎる前に沢山自転車乗りたいと思うのですが、飲み会が多かったりすると中々うまくいきません。
練習不足だとやっぱり不安になります…もっと練習しなくちゃ。
そんなこんなで、以前より、ちょっとづつ鍛えて大会での成績向上を狙っていた僕ですが、本命の「蔵王ヒルクライム」の開催を次週に控えた5月13日に別のヒルクライムイベントに参加してみました。
大会名は「栗駒ヒルクライム2018春ステージ」
この大会は、岩手県一関市と秋田県東成瀬村の間を栗駒高原国定公園をまたいで繋ぐ国道342号を、秋田県側の麓から山頂付近まで駆け上がるヒルクライム大会です。
「走行距離 20.7km」「獲得標高886m」「平均斜度3.5%」という数字だけを見ると、パッと見では「斜度緩いんだな」と思ってしまうかもしれませんが、これが大間違い。
最初の10kmは獲得標高150mとほぼ平坦で、残りの10kmで700m以上登るというヒルクライムの大会でありながら「平坦」と「急な坂」の混合ステージとなっているわけです。
これによりクライムしかできない人がふるい落とされる仕組みになっています。厳しい…
僕は、今回の大会を蔵王ヒルクライムに向けた練習のつもりでエントリーしたわけですが、かなり素晴らしい大会・コースでしたので、僕が如何に無様に走ったのか、その様子も含めてご報告いたします。
今回のコースはこちらです↓
ルートラボのページに飛ぶにはこちらをクリックしてください。
さあ、大会当日に大会受付場所の須川温泉に向けて車を走らせていた僕ですが、その際に既に栗駒高原のヤバさに身を震わせていました。
何がヤバいって、岩手側の登りの斜度が本当にヤバい。
そして、中国の秘境を思わせる渓谷の景色が美しくて、「『アバター』の撮影ってここでしたの?」と思ってしまいました。
細い道を車で走っていたので写真はあまり撮れなかったので、今度は自走で来てゆっくり楽しもうと思います。
そして、集合地点の須川温泉まで来たわけですが、まだ全然雪残ってるじゃん!!
それもそのはず、須川温泉は標高1,126m。雲上の温泉というキャッチコピーもあります。
下界は20℃近辺ですが、集合地点の気温は10℃ほど、栗駒高原の名に恥じない涼しさです。
というか、ちょっと寒い。
着替えて、自転車を組んで、受付をして、開会式をしたら、ひとまず下山します。
「山頂付近に集合 → コースの下見をかねての下山 → ゴール地点が山頂付近」といった具合なので大会後の車へのアクセスが容易です。
アップも兼ねて、少し漕ぎながら、かなり気持ちよく降っていきます。
スタート地点について、ちょっとマッタリ。
辺りを見回すと、全員が自分より速く見える病((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
ちなみに荷物やウィンドブレーカーなんかはここで預けてゴール地点で受け取ります。
そして、とうとうスタートの合図。
スタートは、全部で4グループに分かれて、3分間隔で行います。
僕は第3グループなので、第1グループの写真をパシャパシャ。
うん、やっぱりみんな速そう。ってか速!!
さあ、スタートを眺めている内に自分の番になりました。
スタートしてすぐに、集団がものすごいペースで進んでいきます。
最初の10kmは概ね平坦なので、スピードが尋常ではありません。
なんとか速い人の後ろにピッタリついて進んでいきます。コバンザメの如く。
セコイ!!ごめんなさい!!失格にしないでください!!
とはいえ、ペースがハンパじゃないので気づかない内に心拍180に届いて下がりません。
そして、これから登りなのに脚もかなり使ってしまってます。
やはり代償は大きかった…
10kmを超えて、傾斜が上がり始めると、ピッタリついていた人から「前に出ろ!」とサインをいただきました。
ですよね!!ごめんなさい!!
で、前に出てみたものの、ほぼ脚が残っていない!!今すぐおうちに帰りたい!!
あっという間にこれまで一緒にいた人に置いて行かれます。
斜度は10%付近をウロウロ。売り切れかけた脚に響きます。
ペースをできるだけ落とさないようにしながらも、まずは上がったっきり戻ってこない心拍を宥めなければいけないので、ギアを下げて90位のケイデンスで回します。
とはいえ、体幹はフラフラ。脚ガクガク。
そして、僕を後ろから追い抜いた人に、またピッタリと貼りついて進んでいきます。
これは失格になるヤツでしょうか…だとしたら自首しますので大会事務局様ご連絡ください。
そんなこんなで黙々と進み続けたわけですが、残り2.5kmでとうとう完全に足が売り切れます。
速度を上げようとしても脚がついてこない…
ペースは落とせないので「ツライ!キツイ!!」と叫び続けながら走ります。
残り1km地点を超えて更に何人かに抜かれると、とうとう抜いた人の応援を始めました。
何がしたいのか自分でもよくわかっていません。ツラすぎて錯乱しています。
そんなこんなで、何とかゴール!!
キツカッタ!!ひたすらキツカッタ!!
でも、正直、もう少し頑張れたような気がしないでもない!!
ゴール地点では、記録賞とバナナとドリンクをいただきました。
記録は58分52秒。これ速いの?遅いの?相変わらずなんといったらいいかわからない中途半端なタイムです。
ゴール地点は山頂付近からちょっと下った辺りでした。ちょっと登ってゴール地点の写真をパシャリ。
くたびれた身体を引きずって、終了後は須川高原温泉に入りました。
山頂付近は、しょっぱなから硫黄の匂いで満たされており、源泉の強烈さを入る前から感じます。
もう見えるところからあふれる源泉。
建物内部は、広め。
栗駒ヒルクライム参加者は本来600円のところ、半額の300円で入浴できてしまいます。
タオルを買ったりなんかして入浴。
さあ、入ろう。
大浴場は結構広くて、露天風呂・サウナもあります。
お湯は乳白色で、源泉かけ流し。
リカバリのために温冷浴をしたかったので、冷水シャワーで脚を冷やしてから入浴を繰り返しましたが、シャワーで冷やしてもどんどんポカポカになっていきます。
最後は冷水シャワーで締めたんだけど、やっぱり上がった後から汗が出てきました。こいつはスゴイな。
そして、ゆっくりした後は表彰式。
今更だけど、エントリーは女子を含め147名だったそうです。
男子トップは48分前半、女子トップは50分台前半です。
僕の58分52秒と比べると・・・「ちきゅうってひろいな!!」っておもいました。
あとは、最年長賞が84歳。キッチリ完走されたようです。
最年少賞は小学5年生(10歳かな?)こちらも完走。
この辺は口がポカーンってなります。
表彰式の後は、チョコまき。
モチまきの要領でチョコをまくわけですが、一部に豪華賞品の引換券が入っています。お得。
さらに、スポンサーの自転車屋さんからチューブやらなにやらのお振舞。
こちらも事務局の手によって投げ渡されます。
空を舞う豪華景品。もし一つでもゲットできたなら、参加費の元は完全に取返し切ったといっていいでしょう。
そんな楽しいイベントも終了して、全行程が終了。
今回のイベントを総合的に考えると、本当に良いイベントだと思います。
まず、参加費安くて参加しやすいし、コースは景色良いし、参加者が多すぎないから渋滞も起こらないし、終わった後にすぐに温泉に入れるし、良いとこしかありませんでした。
事務局の皆様、少ない人員の中で開催準備大変だったとは思いますが楽しませていただきましたありがとうございます。
後は、個人的な反省ですが、今回のイベントでの課題は、
体幹トレさぼってたから後半フラフラ → 体幹トレ頻度向上
終了後、若干心拍・脚に余裕があった → 心拍180を維持する練習・インターバルトレの最後に全力走1分を追加
といったところでしょう。
蔵王ヒルクライムまでにできることは、調整しかありませんが、今後も記録狙うならもうちょっと頑張らないといけないかなと思います。
基本的な事をコツコツとやっていきましょう。
今回のリザルト
走行距離:20.7km
走行時間:58分52秒
獲得標高:813m
平均心拍:174bpm
消費カロリー:776kcal
というか、ちょっと寒い。
着替えて、自転車を組んで、受付をして、開会式をしたら、ひとまず下山します。
「山頂付近に集合 → コースの下見をかねての下山 → ゴール地点が山頂付近」といった具合なので大会後の車へのアクセスが容易です。
アップも兼ねて、少し漕ぎながら、かなり気持ちよく降っていきます。
スタート地点について、ちょっとマッタリ。
辺りを見回すと、全員が自分より速く見える病((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
ちなみに荷物やウィンドブレーカーなんかはここで預けてゴール地点で受け取ります。
そして、とうとうスタートの合図。
スタートは、全部で4グループに分かれて、3分間隔で行います。
僕は第3グループなので、第1グループの写真をパシャパシャ。
うん、やっぱりみんな速そう。ってか速!!
さあ、スタートを眺めている内に自分の番になりました。
スタートしてすぐに、集団がものすごいペースで進んでいきます。
最初の10kmは概ね平坦なので、スピードが尋常ではありません。
なんとか速い人の後ろにピッタリついて進んでいきます。コバンザメの如く。
セコイ!!ごめんなさい!!失格にしないでください!!
とはいえ、ペースがハンパじゃないので気づかない内に心拍180に届いて下がりません。
そして、これから登りなのに脚もかなり使ってしまってます。
やはり代償は大きかった…
10kmを超えて、傾斜が上がり始めると、ピッタリついていた人から「前に出ろ!」とサインをいただきました。
ですよね!!ごめんなさい!!
で、前に出てみたものの、ほぼ脚が残っていない!!今すぐおうちに帰りたい!!
あっという間にこれまで一緒にいた人に置いて行かれます。
斜度は10%付近をウロウロ。売り切れかけた脚に響きます。
ペースをできるだけ落とさないようにしながらも、まずは上がったっきり戻ってこない心拍を宥めなければいけないので、ギアを下げて90位のケイデンスで回します。
とはいえ、体幹はフラフラ。脚ガクガク。
そして、僕を後ろから追い抜いた人に、またピッタリと貼りついて進んでいきます。
これは失格になるヤツでしょうか…だとしたら自首しますので大会事務局様ご連絡ください。
そんなこんなで黙々と進み続けたわけですが、残り2.5kmでとうとう完全に足が売り切れます。
速度を上げようとしても脚がついてこない…
ペースは落とせないので「ツライ!キツイ!!」と叫び続けながら走ります。
残り1km地点を超えて更に何人かに抜かれると、とうとう抜いた人の応援を始めました。
何がしたいのか自分でもよくわかっていません。ツラすぎて錯乱しています。
そんなこんなで、何とかゴール!!
キツカッタ!!ひたすらキツカッタ!!
でも、正直、もう少し頑張れたような気がしないでもない!!
ゴール地点では、記録賞とバナナとドリンクをいただきました。
記録は58分52秒。これ速いの?遅いの?相変わらずなんといったらいいかわからない中途半端なタイムです。
ゴール地点は山頂付近からちょっと下った辺りでした。ちょっと登ってゴール地点の写真をパシャリ。
くたびれた身体を引きずって、終了後は須川高原温泉に入りました。
山頂付近は、しょっぱなから硫黄の匂いで満たされており、源泉の強烈さを入る前から感じます。
もう見えるところからあふれる源泉。
建物内部は、広め。
栗駒ヒルクライム参加者は本来600円のところ、半額の300円で入浴できてしまいます。
タオルを買ったりなんかして入浴。
さあ、入ろう。
大浴場は結構広くて、露天風呂・サウナもあります。
お湯は乳白色で、源泉かけ流し。
リカバリのために温冷浴をしたかったので、冷水シャワーで脚を冷やしてから入浴を繰り返しましたが、シャワーで冷やしてもどんどんポカポカになっていきます。
最後は冷水シャワーで締めたんだけど、やっぱり上がった後から汗が出てきました。こいつはスゴイな。
そして、ゆっくりした後は表彰式。
今更だけど、エントリーは女子を含め147名だったそうです。
男子トップは48分前半、女子トップは50分台前半です。
僕の58分52秒と比べると・・・「ちきゅうってひろいな!!」っておもいました。
あとは、最年長賞が84歳。キッチリ完走されたようです。
最年少賞は小学5年生(10歳かな?)こちらも完走。
この辺は口がポカーンってなります。
表彰式の後は、チョコまき。
モチまきの要領でチョコをまくわけですが、一部に豪華賞品の引換券が入っています。お得。
さらに、スポンサーの自転車屋さんからチューブやらなにやらのお振舞。
こちらも事務局の手によって投げ渡されます。
空を舞う豪華景品。もし一つでもゲットできたなら、参加費の元は完全に取返し切ったといっていいでしょう。
そんな楽しいイベントも終了して、全行程が終了。
今回のイベントを総合的に考えると、本当に良いイベントだと思います。
まず、参加費安くて参加しやすいし、コースは景色良いし、参加者が多すぎないから渋滞も起こらないし、終わった後にすぐに温泉に入れるし、良いとこしかありませんでした。
事務局の皆様、少ない人員の中で開催準備大変だったとは思いますが楽しませていただきましたありがとうございます。
後は、個人的な反省ですが、今回のイベントでの課題は、
体幹トレさぼってたから後半フラフラ → 体幹トレ頻度向上
終了後、若干心拍・脚に余裕があった → 心拍180を維持する練習・インターバルトレの最後に全力走1分を追加
といったところでしょう。
蔵王ヒルクライムまでにできることは、調整しかありませんが、今後も記録狙うならもうちょっと頑張らないといけないかなと思います。
基本的な事をコツコツとやっていきましょう。
今回のリザルト
走行距離:20.7km
走行時間:58分52秒
獲得標高:813m
平均心拍:174bpm
消費カロリー:776kcal