もういっこください!~盛岡の自転車乗りブログ~

 盛岡在住の管理人が、日々、自転車に乗ったコース紹介など、岩手県の自転車情報を中心につないでいきます。

カテゴリ:自転車 > ポタリング

 こんばんは

 最近、雨が多くなって、思うように漕ぎ出せずストレスが溜まります。
 本当は、先週末に職場の後輩を引き回す予定だったのですが、雨でそれも叶いませんでした。
 そんな思いが積もり積もって耐えきれず、とうとう今日は仕事帰りの20:00にミラーレスカメラを背負ってナイトライドに出発したわけです。

 コースの内容としては、ただ岩山を登って帰って来ただけなんだけど、夜は風景が違うので、新鮮な気持ちで道を走れました。

 夜の岩山には街灯がなく、自前のライトを頼りに登っていくのですが、視覚情報が減る分、心拍や疲れなどに敏感になり、自分の限界がどこなのか、坂が緩くなってどの程度呼吸が回復しているのか普段より感じ取ることができるのはメリットかもしれません。

 自分以外にもヒルクライムしている人がいたので、意外と夜の岩山ヒルクライムは多いのかも。

 展望台まで登ってから、呼吸も整わないうちに夜景をパチリ
 (*´Д`)ハァハァ ってなりながらレーパン男性が写真を撮っていると、ぱっと見は変質者で、通報されても文句が言えないくらいの変態に見えますが、大抵は人畜無害ですので、一般の方は、夏の風物詩だと思っていただければ幸いです。
 ちなみに、隣の女性二人から「自転車…ヤバ~イ…」という声が漏れ聞こえ、「通報されないよな…」とドキドキしていました。

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ちなみに、夜の岩山展望台は割といつも人が多いです。

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 愛車も、もちろんパチリ

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 帰りは、気になる風景があったら、止まってカメラでパチリパチリとしていくのが楽しかったです
 レーパン姿で夜の路上で地面に這いつくばりながら写真を撮る様は、知り合い見られたくないランキング上位に食い込みますが、普段より良い写真が撮れたのではないかと思います。

 夜の灯りは自転車を輝かせるようです。

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 今回、市内のナイトライドも悪くないなぁと思った次第です。
 また、時間を取って夜に出かけたいと思いました。

 岩手在住の皆様はご存知のとおり、岩手は山の多い県です。
 それは盛岡も例外ではなく、東西を複数の山に囲まれたわずかな盆地に、街ができています。

 その盛岡の山の多さを一番実感できる場所はどこか、と言われれば、それは「岩山展望台」だろうと、僕は即答するでしょう。

 岩山展望台から見下ろす盛岡市街は、思ったよりずっと多くの緑が混ざっており、下界を車で走るだけではわからない魅力が視界にスッポリと納まっています。
 盛岡は、素晴らしきコンパクトシティなのです。

 盛岡に帰って来たのに、岩山からの景色を拝まないなんて、罰当たりというもの。
 というより、岩山展望台までのヒルクライムをしなければ本当に盛岡に帰ってきたことにはならないのではないでしょうか?

 と思っていながら、なかなか行けずにいまして、ダラダラと日は流れていたわけですが、このたび、県外で働いている弟が盛岡にロードバイクを持ってやってくるということで、折角だし、近いうちに行こうと思っていた岩山展望台ヒルクライムをに行くことになりました。

 なのですが、出発前の僕のヒザはカタカタと鳴っている状態です。
 なぜかというと簡単な話で、この岩山展望台という坂道は、地元人ならだれもが知っている「魔の激坂」となっており、過去のロードバイクを買った当時、その斜度の容赦なさにコテンパンに打ちのめされたことがあるからです。

 ちなみに、岩山展望台まで登ると言っても、大まかに分けて二つのルートがあります。
 国道4号を加賀野付近から登る「表ルート」と、国道106号(宮古街道)から登る「裏ルート」です。 
 一般的に知られるのは「表ルート」で、登る際に軽自動車ではエンジンが悲鳴を上げ、原付はほぼフルスロットルになるほどの激坂となっています。
 2年前のポッキーかプリッツのごとき僕の脚では、トラウマをお土産に持って帰るのが関の山でした。

 また、展望台を見に来たカップルや、岩山動物公園を見に来たファミリーに混じって、ガチンコヒルクライマーたちが時折やってきては、「『弱虫ペダル』を読んでなんとなくロードバイクを始めて見ました!ヘケッ!」と言っている僕のような舐めたニワカヒルクライマーの心を折りに来るスポットとしても僕の中では有名です。(過去に折られました)

 今回は、そんなかっこ悪いところを弟に見せるわけにはいかないので、僕も本気です。
 普段より、サドルバックの荷物を軽量化し、財布の小銭を減らしてから出発します。

 東に向かい国道4号に出て、そこから北上します。
 ラスボスは最後にとって置こうと思い、まずは「裏ルート」側を登ろうと、茶畑を東方向に曲がります。

 ここで、水分補給のためにコンビニ休憩。

 そして、コンビニで弟が補給している間に弟のロードを観察。
 弟の愛機は「ANCHOR」「RL8」
 国産メーカーブリジストンが出しているコストパフォーマンスに優れた一台ですね。
 メジャーに寄らないそのチョイスがナイスです。

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 なのですが、僕のロードと色かぶってるし、僕のロードよりランク高いし、僕のロードより色のセンスが良いところが許せません
 上位互換といった言葉が頭をよぎります。

 なんなんでしょうか。この弟は。
 「クソが!僕のロードと交換してください!」とお願いするのを兄としてグッとこらえました。
 「ナイスお兄ちゃん!」と心の中で自分を褒めてあげました。どうも三十路男子です。

 このコンビニで、僕が最近清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったデュラエースのホイールと弟の鉄下駄ホイールを交換してあげます。(デュラエースホイール購入の話はまた後日)
 比較的斜度の緩い裏ルートを軽々と登らせ、弟をホイール沼に沈没させるためです。
 弟よ、ハイエンドアルミホイールの乗り心地は良いか? そこが、ホイール沼の入り口だ。

 そして、岩山動物公園の標識が見えたところで左折。
 ここから裏ルートヒルクライムがスタートです。
 とはいえ、斜度は5%前後がユルユルと続くので、ゆっくりと登れば何も怖くありません。

 ただ、坂を見ると序盤に調子に乗ってしまう悪いクセが出まして、ややオーバーペースで登ってしまいました。
 「普段からロードに乗っていない弟を置いて行ってしまったかな?」と後ろをチラリとみると、ピッタリついてきています。
 少し悔しいですが、これもホイールの力かと自分を納得させます。
 でも、良いホイールにするとダウングレードしたときに違いがよくわかるなぁ。

 で、ラストだけスプリント勝負をして、息が上がりながら展望台に到着。

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 やっぱり、メチャクチャ景色良い!

 久々の岩山展望台からの景色は最高です。
 ここから見る盛岡が本当の盛岡だよなぁなんて思ってしまいます。

 ただ、一番高い展望台は修繕中かな?上に上がれませんでした。ちょっと残念。


 しっかり休憩をとってから、出発前に弟のロードから高級デュラホイールを剥ぎ取り、走行を再開。

 今度は、表ルートをゆっくりと下ります。
 こちら側は道が荒れているので30km/h以上出すのは危険ですね。

 で、石材店まで下りてきて、表ルートスタート

 我々が登り始めて少しして見知らぬローディーに遭遇しました。
 原色系のハデなサイクルジャージに身を包み、体重をしっかり絞っているであろうシルエットの年上であろう男性で、これから同じルートを登る様子です。
 彩度の高いジャージを着ている人は、なんとなく一定以上の脚力を持っている印象があります。
 まぁ、真っ黒なジャージを着ていても、「モーター付けてるだろ」ってくらいに早い人もいるので、ただの印象ですが。

 まぁ、世の中には、岩山表ルートなんて1杯では全く満足できず、わんこそばの如く「はい、ドーンドン」と激坂オカワリを繰り返すイキモノもいますので、そのような人を見たら「別の惑星の人だから仕方ない」とあきらめるしかありません。

 しかし、出来ることならば負けたくはないのです。
 序盤から全力でクランクを回します。

 鉄下駄をはいた弟を序盤で引き離してしまいました。
 しかし、後ろを見ている余裕はありません。
 我々が登っているのは盛岡でも有数の激坂。
 特に新庄浄水場から1kmほどが特にキツイです。
 ルートラボで見ると15%ほどしかないように見えますが、体感では20%以上の地点が何か所かあり、手を抜こうものなら、バランスを崩し足をついてしまうほどです。
 
 後半になると斜度はやや緩くなるものの、それでも10%は超えていそうな急な坂道です。
 後半は、淡々とリズムを崩さずに、それでも限界に近いパワーでクランクを回し続け、登頂成功。

 例のローディーには追い付かれずに済みました。
 ただ、心拍が上がりすぎて、喜んでいられません。

 例のローディーは、自分が到着した20秒ほど後に下から姿を現しましたが、また降りていきます。
 たぶん、既に何本か登っており、もう1本走るつもりなのでしょう。
 地力では完全に負けています。

 そして、ほどなくして弟も無事登頂。
 弟は、「ホイールの性能差ってヤツが少しわかった」とのこと。
 ふむ、ホイール購入まであと少しだな。

 そこから、記念撮影して、兄弟仲良く「喜盛の湯」に行ってきましたとさ。

 【ライド結果】
 距離:29.5km
 平均速度:12.4km
 獲得標高:920m
 消費カロリー:852kcal

 本日のルートはこんな感じです。


 詳しく見たい方は、こちらからどうぞ

 思ったより獲得標高がありましたね。

 ちなみに、弟は、このライドの2日後に新しいホイール買ってました。
 マビックのキシリウムだそうです。
 もっとホイール沼の深淵まで行ってほしいです。

今回はお花見ライドのご紹介です。

 盛岡に引っ越して来て、部屋の片づけやら生活環境向上やら何やらのバタバタが徐々に落ち着いてきたころ、夜はまだ冷え込むものの、昼は春らしいポカポカとした陽気が僕の何かをコチョコチョとくすぐります
 仕事で車に乗ってみると、平日にもかかわらず、雪の下から這い出るフキノトウ群生もかくやとばかりにローディーがクランクを回している姿がありまして、それを見た僕のロングライド欲なるものはハチきれんばかりに膨らむわけでして

100km以上のライドに出かけてぇなぁ!と思うのはローディーにとって必定なわけですよ。

 特に、冬は雪に閉ざされてしまい、愛車がただのオブジェか室内用フィットネスマシンになってしまう盛岡市民ローディーは、長い冬が終わると活動できる期間を一日でも無駄にしまいとする精神があるのだと思います。

 というわけで、放っておいたらいつの間にか手の平からこぼれ落ちる岩手の春風情を少しでも取りこぼさずに満喫するべく、岩手県内の桜で最も地名度が高いであろう北上展勝地の桜を見にました。

コースはこちら↓をご覧ください。



大きな画面で詳しく見たい方はこちらからもどうぞ


 コース全体としては
①起伏が少なく登りに自身がない人でも問題なく走れること、
②主要幹線道路を避けているので車通りが比較的少ないこと、
③ほとんど遮蔽物がないので、風の影響が大きいこと、
④東北本線からそんなに遠くないので、最悪でも輪行でエスケープできること、
が特徴だと思います。

 世の中の人は④を割と軽視しがちだけど、トラブルがあったときに帰れる手段があることは意外と大事なのです。プランBというヤツですね。
 「いやいや、タクシーで帰ればいいのに!」というブルジョア階級の方もいますが、小市民の僕にはマネができません。


さて、実際の道中ですが、
国道356号から国道456号に繋ぎ、線路沿いをしばらく走ります。

 ちなみに、この時の僕は自転車日和でテンションが上がった脳内麻薬ドーピングにより、「うっひゃあぁぁぁぁ!!田園風景と信号のないストレートさいこぉぉ!!」と叫びながら、巡行速度は35km/hと単独なのに上げすぎてます。(普段は25km/hほど)
 阿呆の所業ですね
 この時の僕は、そのツケを後半に支払うことは考えていないのです。

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新花巻駅を過ぎて宮沢賢治童話村付近でやや登りがありますが、全体通して5%付近の登りはここだけです。
童話村を下りきったT字路を右折し、国道283号を国道4号に当たるまで走り、国道4号を南下。
すぐに県道28号に入る小さな交差点があるので、左折します。

↓近所でも桜はすでに咲いています。見事なものです。
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 そこから先は直進なのですが、北上市に入ってすぐに絶景ポイントがあります。
 若干の登りがあったのち、眼下に北上川と開けた景色が待っていました。
 これまで北上川の近くを走っていたものの、あまり視界には入ってこなかったんです。
 うん!すばらしい!
 ちなみに、この約50kmの地点でも、まだ35km巡行が続いています。普段の僕なら、そろそろギブアップするころですが・・・
 脳内麻薬ドーピングの力は恐ろしいものです。

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そして、花見しに来た車のまったく動く気配のない大渋滞を横目にスルスルとすり抜け60km地点の北上展勝地に到着です。


↓桜を背景に一枚パチリ
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うむ!思ったとおり桜をバックにすると愛車が映える
(何しに来たんだろう・・・)

あとは折角なので、桜並木もパチリ
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その後は、到着がお昼ころで、お腹もすいたので出店で食事をしました。
さすがに、かなり混んでいる。

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個人的には牡蠣焼きも気になりましたが、販売単位が5個からで価格も1,000円とお高めなので、お餅、焼きそばなどでお茶を濁しました。
もっとガッツリ行けばよかったかも、と今になって思います。


さて、帰りは来た道を辿るだけなのですが、それだけなのですが・・・
全くスピードが上がりません。

それもそのはず、行きの高速巡行で既に脚は終わりかけているのだから!

また、来た時は新鮮な気持ちでテンションを上げてくれた田園風景も帰りは、テンションが上がりません。
全く同じコース走っているのだから!

それに加えて、向かい風が吹き始め、雨が降り、僕のテンションがガンガン下がります。

 まあ、ロングライドをしていると、このようなことはよくありますし、これまでのロングライド経験から、僕は一つの対処方法を編み出しています。
 まずは、ギアを落とします。個人的には目安は90rpmを無理なく踏めるくらいまで。
 そこからは、こまめにギアを変えながらケイデンスを一定に保ち、道の先を見つつも、道に焦点を合わせないようにして、後は心を無にします。

 美女に話しかけられたとき、テンパらないように相手に目を向けながらも、相手に焦点を合わせないテクニックと一緒です。
「この女性は、自分に話しけているわけではないし、自分も女性と話しているのではなく視線の先にある樹木と会話しているのだ!」と思い込むのです。

その要領で「ペダルをこいでいるのは自分ではない」と脳に思い込ませたときに奇跡が起こります。
スピードは決して速いわけではないものの、筋肉から来る苦痛がフッと消え失せるんです。

あとは、気が付いたらサイコンの数値が10km単位で増えています。
ね、簡単でしょ?

そんな具合で走っていたら、いつの間にやら盛岡市まで戻ってきていました。

↓うん!改めて見ると岩手山ってとてつもなくデカいな!
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ここまでくればあとは帰ってきたも同然です。
無事に自宅まで帰ることができました。

意外と道がよくて走りやすかったのがGOODでした。
今度は進路をちょっと変えて遠野まで行ってみたいな。

次回から序盤に飛ばさないように善処します!
(改善するとは言っていない)


【ライド結果】
距  離:119.1km
平均速度:22.9km/h
走行時間:5h12m
獲得標高:520m
消費カロリー:2,257kcal

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