こんにちは
先日、蔵王ヒルクライムに出場した話(こちら)を書きましたが、実は、その3日前に、平日休みを取っていました。
(いろいろと計算すると、平日に休みを取るとしたらここしかねぇよな・・・ならばとるか!)「あ、明日休みまーす」といった感じで、サクッと。
ここ数年の残業減らせ&休みを取れって風潮は本当にありがたいです。
せっかくなので、友達に教えてもらったクライマー向けのコースを走ることにしました。
本日のコースは以下のとおりです。
詳しく見たい方はこちらからどうぞ
このコースを職場の飲み会風に説明すると、
① まず、一次会でいきなり先輩に説教されるヤツ最大斜度20%超「岩山」でゴリゴリ精神を削られ、
② 次は、上米内を通って、二次会だよ~!若手イッキしろや!盛り上げろや!とばかりに獲得標高600m「天峰山」が待っています。
③ 「もう、帰りたい・・・」となっても、玉山経由の三次会〆のラーメン特盛獲得標高800m超「春子谷地から網張」を食べ終わるまで帰れないよ?
となっております。
うわ・・・自分で書いといてなんだけど、この例えはダメだ。書いてるだけで嫌になる。思いつきでこんなこと書いてごめんなさい。
もっと正しい例として、ディズニーランドで例えると、
スプラッシュマウンテン乗って、スペースマウンテン乗って、プーさんのハニーハントやる位面白いです。
これならオッケーだ。自転車未経験者ですら行きたくなるナイスセンテンス。
誤解のないように言っておくと、本当に楽しいコースだからね?本当だよ?
当日は、のんびりしてたら出発が遅れ、9:00頃に出発しました。
とりあえず、国道4号に出て、まったり北上します。ただし、心を徐々に引き締めなければいけません。
すぐに、盛岡屈指の激坂である岩山を登らなければいけないのだから。
岩山は、登り始めが一番キツイので、最初から潔くギアをインナーローに落とし、序盤を乗り切ります。
序盤さえ過ぎれば、残りの斜度は何故か緩く感じるものです。辺りを見回しながらゆっくりと登りました。
無事に登頂成功。
展望台からの景色も、朝見ると、より清涼に感じるのは不思議なものです。
さぁ、お次は、展望台を下り、山岸方面に降りていきます。
山岸の川のセセラギを聞きながら、上米内方面に進んでいきます。
途中で盛岡三大湧水スポット「伊勢清水」があるので、しばし立ち止まって、給水&撮影。
ここでは、一般市民が、結構な頻度で普段使う水を汲んでいます。
チョロチョロ出てくる水を、ポリタンク3~4個汲む人もいるので、順番待つこともありますが、根気よく待ちましょう。
かくいう自分も、先客のおっちゃんが汲み終わるのを待ってから汲みました。
水が落ちる音をしばらく聴いていると、自分の周りだけ、異空間であるかのような錯覚をするのは僕だけでしょうか?
その後も、雰囲気の良い橋を見つけてはパシャリ。
たんぽぽを見つけては、パシャリと、マッタリとした空気を楽しみます。
ソロライドは、こういったマイペースでも誰にも迷惑をかけない気楽さが魅力ですね。
そんなこんなでユッタリ走って、二つ目の登りである天峰山ヒルクライムのスタート地点までやってきました。
天峰山は、登り始めのT字路から、距離10kmで標高差580mほど登る平均斜度6%ほどの坂で、急な斜度の変化もないので、登り練習にちょうど良いボリュームの坂です。
坂の雰囲気は蔵王ヒルクライムのコースを半分にしてやや緩くした感じなので、ここを二本登れば、おおむね蔵王ヒルクライム位の獲得標高になります。
こちらも、ペダルをクルクル回しながら、時々撮影しながら、まったりと登りを楽しみます。
天峰山方面に行くには、↓の分岐を左折するのです。
天峰山方面に向かう道中も景色が素晴らしい。
頂上到着。
天峰山からの眺めは、心が洗われますなぁ。
今日の岩手山は、笠をかぶっていますね。
撮影もひと段落したところで、玉山方面にダウンヒルです。
こんな感じのつづら折りを降りていきます。
ダウンヒル中に見えた岩手山
まだ、桜が咲いておる。しぶといな。
ダウンヒルがほぼ終わり、あっという間に岩手山が近くに来ていてビビる。
玉山方面の途中のお寺には、こんな大きい杉もありました。
樹齢どのくらいだろ。
下り基調の道をノンビリ走って、玉山支所前食堂に到着。(12:30頃)
おなかすいた~!
ここは、ホルモン鍋が有名な食堂で、持ち帰りもできます。
地元人ならだいたい知っている。
盛岡・玉山民でここを知らないヤツは、モグリです。
お昼時間だったので、待ち時間があったけど、みんな鍋を食べている割に待ち時間は短かくてよかったです。
ホルモン鍋以外にもメニューはあります。そのうちホルモン鍋以外のメニューにも手を出したい。
注文は、ホルモン鍋とご飯大盛。
↓こんな感じで出てきたのが、
↓こうなります
匂いからして、明らかにうまいことが約束されているヤツだこれ。
だって、鍋が煮立ってから、ヨダレが止まらないもん。
口に運ぶと、にんにくをしっかり効かせた調味料とホルモン・キャベツから出てくる出汁が完璧な調和を見せており、ハシが止まらない。ご飯が進みすぎる。
「あ、ご飯大盛追加でお願いします!」
そして、あっという間に間食。
出汁が残ってしまったので、欲を言えばもう一杯ご飯が欲しかったです。
お店で会計をしてと・・・え?ご飯大盛2杯食ってるのに料金安すぎるんだけど?
なんで1,000円ちょっとで済むんだよwww
こんなん、また来るしかないわ!
そんなこんなで、ドカ食いした重たいお腹を抱えての、ライド再開。
おなかオモタイ・・・でも悔いはない。ほんの一片たりとも。
そこから先は、滝沢別れ方面に向かい、滝沢別れでは馬返し方面に舵を切ります。
そこから、緩やかに登りが続きます。3%位の坂がユルユルと。
おなかにバラスト抱えているせいか足がやたらと重いです。
それでもギアを軽くして足をクルクル回し、坂をコツコツ上っていきます。
フロント・リアともに乙女ギアをつけているのは、このような時のためなのです。
そして、眼前に広がる絶景。
岩手山 近っ!
その後も、アハ体験動画のごとく斜度が地味に上がっていく坂に騙されながらも、なんとか登っていきます。
春子谷地に到着。
風が気持ちいいです。
その後もユルユルと登り続け。
写真を撮っていたら、牛が寄ってきたりして。
網張手前まで来たところで、松ぼっくり方面に降りていきます。
え?ルートラボでは網張に登ってるだろって?
気のせいです。いいですか?気のせいなのです。
まあ、正直に言うと、岩山・天峰山と春子谷地までの登りで足が思ったより消耗しており、ヒヨリました。
いつかリベンジします。
松ぼっくり方面に下る道は、まっすぐなダウンヒルで、路面も良いので、スピードが出すぎてしまいます。
50km/hを超えての自転車事故はシャレにならないので、ちょこちょこスピードを落として進みます。
松ぼっくり到着。(14:30頃)
松ぼっくりは、岩手県内でも屈指の人気を誇るジェラートを出すお店で、雫石に来てこれを食べてないとか盛岡の人に話したら、可哀想な目で見られること請け合いの大定番なのです。
また、味の種類も常に10種類以上を置いており、季節ごとに新商品を出すものだから、リピーター率がすごいんです。
その証拠が、下の写真。
駐車場は満車です。平日昼間なのに。平日昼間なのに!
僕も、店内で、ジェラートを買います。
春なので、「サクラ」と「イチゴ」味のダブルにしました。
外にテラスと椅子があるので、腰かけてそこで食べます。
他の牧場系ジェラートと比べると、サッパリとした味わいです。
サクラ・イチゴともに主張しすぎず、でもミルクの味わいと良いバランスを保っています。
自転車に長時間乗った後だから、サッパリした感じがうれしい。
先ほど食べたホルモン鍋のズッシリ感が中和されていくようです。
そこから先は、国道45号をまたいで、雫石商店街を抜けて、御所湖まで至ります。
ここまで来ると、ライドも終盤です。
そこから先は、知った道。
終わりが見えると足も軽くなるというものです。
こうして、無事に盛岡まで戻ってきました。
今回のルートは、今後紹介しようと思っていた盛岡・雫石周辺の魅力を、ほぼ100kmというキリの良い距離で体験できるかなり優れたルートだと思っています。
岩手山に徐々に近づくところもGOODです。
ただ、獲得標高が1,700m付近と結構あるので、ある程度登れる人でないと厳しいことはネックかもしれません。
もう少し改良して、「ワンイチ」「ビワイチ」「ナンボウイチ」とかの1周ルートみたいに「モリシズイチ」とか呼ばせたいと、ひそかに思っているところです。
もし、県外の方が、盛岡で100kmガッツリ走りたい場合は、このコースはオススメですよ!
今後、もっとユルいルートも作っていく予定ですのでよろしくお願いします。
ではでは。
【今回のリザルト】
距離:102km
走行時間:5時間23分
経過時間:6時間40分位
獲得標高:1,702m
平均スピード:18.9km
消費カロリー:2,299kcal
先日、蔵王ヒルクライムに出場した話(こちら)を書きましたが、実は、その3日前に、平日休みを取っていました。
(いろいろと計算すると、平日に休みを取るとしたらここしかねぇよな・・・ならばとるか!)「あ、明日休みまーす」といった感じで、サクッと。
ここ数年の残業減らせ&休みを取れって風潮は本当にありがたいです。
せっかくなので、友達に教えてもらったクライマー向けのコースを走ることにしました。
本日のコースは以下のとおりです。
詳しく見たい方はこちらからどうぞ
このコースを職場の飲み会風に説明すると、
① まず、一次会でいきなり先輩に説教されるヤツ最大斜度20%超「岩山」でゴリゴリ精神を削られ、
② 次は、上米内を通って、二次会だよ~!若手イッキしろや!盛り上げろや!とばかりに獲得標高600m「天峰山」が待っています。
③ 「もう、帰りたい・・・」となっても、玉山経由の三次会〆のラーメン特盛獲得標高800m超「春子谷地から網張」を食べ終わるまで帰れないよ?
となっております。
うわ・・・自分で書いといてなんだけど、この例えはダメだ。書いてるだけで嫌になる。思いつきでこんなこと書いてごめんなさい。
もっと正しい例として、ディズニーランドで例えると、
スプラッシュマウンテン乗って、スペースマウンテン乗って、プーさんのハニーハントやる位面白いです。
これならオッケーだ。自転車未経験者ですら行きたくなるナイスセンテンス。
誤解のないように言っておくと、本当に楽しいコースだからね?本当だよ?
当日は、のんびりしてたら出発が遅れ、9:00頃に出発しました。
とりあえず、国道4号に出て、まったり北上します。ただし、心を徐々に引き締めなければいけません。
すぐに、盛岡屈指の激坂である岩山を登らなければいけないのだから。
岩山は、登り始めが一番キツイので、最初から潔くギアをインナーローに落とし、序盤を乗り切ります。
序盤さえ過ぎれば、残りの斜度は何故か緩く感じるものです。辺りを見回しながらゆっくりと登りました。
無事に登頂成功。
展望台からの景色も、朝見ると、より清涼に感じるのは不思議なものです。
さぁ、お次は、展望台を下り、山岸方面に降りていきます。
山岸の川のセセラギを聞きながら、上米内方面に進んでいきます。
途中で盛岡三大湧水スポット「伊勢清水」があるので、しばし立ち止まって、給水&撮影。
ここでは、一般市民が、結構な頻度で普段使う水を汲んでいます。
チョロチョロ出てくる水を、ポリタンク3~4個汲む人もいるので、順番待つこともありますが、根気よく待ちましょう。
かくいう自分も、先客のおっちゃんが汲み終わるのを待ってから汲みました。
水が落ちる音をしばらく聴いていると、自分の周りだけ、異空間であるかのような錯覚をするのは僕だけでしょうか?
その後も、雰囲気の良い橋を見つけてはパシャリ。
たんぽぽを見つけては、パシャリと、マッタリとした空気を楽しみます。
ソロライドは、こういったマイペースでも誰にも迷惑をかけない気楽さが魅力ですね。
そんなこんなでユッタリ走って、二つ目の登りである天峰山ヒルクライムのスタート地点までやってきました。
天峰山は、登り始めのT字路から、距離10kmで標高差580mほど登る平均斜度6%ほどの坂で、急な斜度の変化もないので、登り練習にちょうど良いボリュームの坂です。
坂の雰囲気は蔵王ヒルクライムのコースを半分にしてやや緩くした感じなので、ここを二本登れば、おおむね蔵王ヒルクライム位の獲得標高になります。
こちらも、ペダルをクルクル回しながら、時々撮影しながら、まったりと登りを楽しみます。
天峰山方面に行くには、↓の分岐を左折するのです。
天峰山方面に向かう道中も景色が素晴らしい。
頂上到着。
天峰山からの眺めは、心が洗われますなぁ。
今日の岩手山は、笠をかぶっていますね。
撮影もひと段落したところで、玉山方面にダウンヒルです。
こんな感じのつづら折りを降りていきます。
ダウンヒル中に見えた岩手山
まだ、桜が咲いておる。しぶといな。
ダウンヒルがほぼ終わり、あっという間に岩手山が近くに来ていてビビる。
玉山方面の途中のお寺には、こんな大きい杉もありました。
樹齢どのくらいだろ。
下り基調の道をノンビリ走って、玉山支所前食堂に到着。(12:30頃)
おなかすいた~!
ここは、ホルモン鍋が有名な食堂で、持ち帰りもできます。
地元人ならだいたい知っている。
盛岡・玉山民でここを知らないヤツは、モグリです。
お昼時間だったので、待ち時間があったけど、みんな鍋を食べている割に待ち時間は短かくてよかったです。
ホルモン鍋以外にもメニューはあります。そのうちホルモン鍋以外のメニューにも手を出したい。
注文は、ホルモン鍋とご飯大盛。
↓こんな感じで出てきたのが、
↓こうなります
匂いからして、明らかにうまいことが約束されているヤツだこれ。
だって、鍋が煮立ってから、ヨダレが止まらないもん。
口に運ぶと、にんにくをしっかり効かせた調味料とホルモン・キャベツから出てくる出汁が完璧な調和を見せており、ハシが止まらない。ご飯が進みすぎる。
「あ、ご飯大盛追加でお願いします!」
そして、あっという間に間食。
出汁が残ってしまったので、欲を言えばもう一杯ご飯が欲しかったです。
お店で会計をしてと・・・え?ご飯大盛2杯食ってるのに料金安すぎるんだけど?
なんで1,000円ちょっとで済むんだよwww
こんなん、また来るしかないわ!
そんなこんなで、ドカ食いした重たいお腹を抱えての、ライド再開。
おなかオモタイ・・・でも悔いはない。ほんの一片たりとも。
そこから先は、滝沢別れ方面に向かい、滝沢別れでは馬返し方面に舵を切ります。
そこから、緩やかに登りが続きます。3%位の坂がユルユルと。
おなかにバラスト抱えているせいか足がやたらと重いです。
それでもギアを軽くして足をクルクル回し、坂をコツコツ上っていきます。
フロント・リアともに乙女ギアをつけているのは、このような時のためなのです。
そして、眼前に広がる絶景。
岩手山 近っ!
その後も、アハ体験動画のごとく斜度が地味に上がっていく坂に騙されながらも、なんとか登っていきます。
春子谷地に到着。
風が気持ちいいです。
その後もユルユルと登り続け。
写真を撮っていたら、牛が寄ってきたりして。
網張手前まで来たところで、松ぼっくり方面に降りていきます。
え?ルートラボでは網張に登ってるだろって?
気のせいです。いいですか?気のせいなのです。
まあ、正直に言うと、岩山・天峰山と春子谷地までの登りで足が思ったより消耗しており、ヒヨリました。
いつかリベンジします。
松ぼっくり方面に下る道は、まっすぐなダウンヒルで、路面も良いので、スピードが出すぎてしまいます。
50km/hを超えての自転車事故はシャレにならないので、ちょこちょこスピードを落として進みます。
松ぼっくり到着。(14:30頃)
松ぼっくりは、岩手県内でも屈指の人気を誇るジェラートを出すお店で、雫石に来てこれを食べてないとか盛岡の人に話したら、可哀想な目で見られること請け合いの大定番なのです。
また、味の種類も常に10種類以上を置いており、季節ごとに新商品を出すものだから、リピーター率がすごいんです。
その証拠が、下の写真。
駐車場は満車です。平日昼間なのに。平日昼間なのに!
僕も、店内で、ジェラートを買います。
春なので、「サクラ」と「イチゴ」味のダブルにしました。
外にテラスと椅子があるので、腰かけてそこで食べます。
他の牧場系ジェラートと比べると、サッパリとした味わいです。
サクラ・イチゴともに主張しすぎず、でもミルクの味わいと良いバランスを保っています。
自転車に長時間乗った後だから、サッパリした感じがうれしい。
先ほど食べたホルモン鍋のズッシリ感が中和されていくようです。
そこから先は、国道45号をまたいで、雫石商店街を抜けて、御所湖まで至ります。
ここまで来ると、ライドも終盤です。
そこから先は、知った道。
終わりが見えると足も軽くなるというものです。
こうして、無事に盛岡まで戻ってきました。
今回のルートは、今後紹介しようと思っていた盛岡・雫石周辺の魅力を、ほぼ100kmというキリの良い距離で体験できるかなり優れたルートだと思っています。
岩手山に徐々に近づくところもGOODです。
ただ、獲得標高が1,700m付近と結構あるので、ある程度登れる人でないと厳しいことはネックかもしれません。
もう少し改良して、「ワンイチ」「ビワイチ」「ナンボウイチ」とかの1周ルートみたいに「モリシズイチ」とか呼ばせたいと、ひそかに思っているところです。
もし、県外の方が、盛岡で100kmガッツリ走りたい場合は、このコースはオススメですよ!
今後、もっとユルいルートも作っていく予定ですのでよろしくお願いします。
ではでは。
【今回のリザルト】
距離:102km
走行時間:5時間23分
経過時間:6時間40分位
獲得標高:1,702m
平均スピード:18.9km
消費カロリー:2,299kcal
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