こんばんは、むひっぴです。

 気が付いたら、記事を書いている今日が2月4日。
 いつの間にか節分になり、暦は『大寒』から『立春』に移ってしまいました。
 とはいえ、屋外はとても寒い。(特に僕の住んでいる盛岡市は)
 余程の準備がなければ、この時期に外でローディーが走るなんてできません。
 (まあ、「逆に言えば、『余程の準備』があれば行けるな!」と考えてしまうのが僕達ローディーの『業』なのですが…)

 今回は、僕がここ1か月、屋内でローラー台を回す際、非常にお世話になっているアプリ『ZWIFT』を『手軽に』『安く』始めたいという人に向けた記事です。
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 今、メチャクチャ流行っているので、ローディーの皆様は名前を聞いたことがあると思います。

 知らない人にZWIFTをザックリ説明すると、
 ①アプリ内のバーチャル世界に自分の分身(アバター)がいて、自分がローラー台を漕いた分だけ、バーチャル世界のアバターがコースを進みます。
 ②バーチャル世界内で、ZWIFTを利用している世界中のユーザーが周りを走っていて、競争するも良し、数あるワークアウトで自分を鍛えるも良し。
 という具合です。

 必要な機材については、以下のサイトが非常に分かりやすく説明してくれています。
 まずは、一度見たほうが良いです。

 「ZWIFT LIFE」~ZWIFTの始め方~

 でも、始める前には「始めるのにお金はどの位必要なの?」といった疑問が付きまといます。
 正直、お金をかけようと思えばいくらでもお金をかけられます。
 今回は、『安く済むならそれに越したことはない!』と言う冒険心ある人のために調べたことを3つほどご紹介します。

  • 『iphone』or『ipad』で画面を見るなら、Bluetoothセンサーで節約しよう!
  • パソコン&ANT+センサー持ちなら、データ受信器で節約しよう!
  • ローラー台を新しく買うなら、格安スマートローラーという手も…

 『iphone』or『ipad』で画面を見る場合 
 スマホ・タブレットで画面を見る際に、最低限必要な機材は以下のとおり。

  ① 『iphone』or『ipad』
  ② ローラー台
  ③ bluetoothセンサー(スピード・ケイデンス)

 センサーをBluetoothにすれば、『iphone』・『ipad』でもデータ受信できるという算段です。
 そして調べてみると、これがとんでもなく安い。

 格安センサー amazon商品ページ

 スピードメーターとしてもケイデンスセンサーとしても使用可能で、BluetoothとANT+どちらの通信規格も対応可能という「なんでもアリかよ!」と突っ込んでしまいそうなメーターが2,000円切っています。
 私も買って試していますが、普通に使えてしまう…
 つまり、ローラー台+4,000円程度で済んでしまうのです。恐ろしい…


 パソコン&ANT+センサーを持っている場合 

 もし、パソコンとANT+センサーを持っている場合は、以下の機材で開始できます。
 ① パソコン
 ② ローラー台
 ③ ANT+センサー
 ④ USBドングル

 ANT+をパソコンが認識さえすればよいので、以下のUSBスティックがあれば十分開始できます。
 お値段は3,000円以下。安い!

 ANT+用USBドングル amazon商品ページ

 またしても、ローラー台+3,000円以下という格安でそろってしまいます。
 自分はこのパターンで開始しました。今までこの環境で使用して特に問題は感じていません。

 格安ローラー台を探すなら

 ここまでデータ通信関係の環境のみ記載しまいたが、もちろんローラー台が無いと何も始まりません。
 ここでは、ZWIFTで使用できる格安ローラー台のご紹介と注意事項をいくつか記載します。

 ① LifeLine TT-01 Wiggle商品ページ
 海外通販サイト『Wiggle』にある驚きの格安ローラー台。
 私が見ている段階では、「お値段5,803円」って書いてます。
 意味わからない!ドン引き!ありえない位安い。1万円切ってきた!

 そして、もちろんZWIFTでも使えちゃう!
 でも、使用した人のブログを覗いてみましたが、「音はうるさい(3本ローラーほどではない)」「負荷にムラがある」などの問題はあるようです。購入の際はご注意を。

 ② Tacx Vortex-Smart Wiggle商品ページ
 またしても海外通販サイト『Wiggle』です。
 こちらは、スマートトレーナーが脅威の3万円切り!
 これがあればスピードメーターいりません。
 また、Tacxは専用トレーニングアプリがあり、これもまた優秀。
 そして、動画で確認しましたが、かなり静粛性は高いようです。 スマートトレーナーって10万円位するもんだと思ってました。
 これは余りに安すぎる。
 もし、ZWIFT始めたい人がローラー台を持っていないなら、これをオススメします。


 ここまで、2つのローラー台を紹介しましたが、一応、僕からローラー台選びについて注意点を2点。
  集合住宅(アパート)住まいの人・妻や子供がいる人は、静かなローラー台を選びましょう!
  何故かって、音がうるさいだけで周囲からのクレームが相次ぎ、練習が続けられなくなるからです。
  生活あってのトレーニングです。周囲と上手に付き合いましょう。

 ② 負荷可変式のローラー台を買うなら、最初にパワーを調整しよう。
  ローラー台の中には、負荷レベルを手動で切り替えできる『負荷可変式』のものがあります。
  僕の周りの『負荷可変式ローラー台』使用者の中で、ZWIFTを初めてみたら、漕いでる負荷と画面内のパワーがズレていると感じる人が多いです。
  出力パワーが違うと感じながらZWIFTを続けるのもモチベーションを激しく削ぐ要因だと思いますので、しっかり調整しましょう。
  やり方は↓こんな感じだと思います。
  ローラー台のパワーカーブを調べる
  →サイコンで実際の走行速度から『サイコン算出パワー値』を算出
  →ZWIFT内で表示される『ZWIFT表示パワー値』を確認
  →サイコン算出値とZWIFT表示値が合うようにローラー台の負荷を調整


という訳で、安く手軽にZWIFT始める方法をご紹介しました。
いくらかでも新しくZWIFT始める人の参考になれば幸いです。
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